スパ・ラクーア~夜景見ながらアーバントリップできる都心の人気スパ
東京ドームシティの敷地内にあるスパ・ラクーア。
実は過去何度も利用したことがある。友人と一緒に来たこともあるし、ひとりで夜遅くやってきて仮眠スペースで夜を過ごしたことも何度か。
今回も飲み会の後やってきた。
JR水道橋からも東京メトロ後楽園駅からも近く、きれいな施設でスパ&サウナを楽しめ、しかも仮眠スペースも広くて快適!ということで、特に女性にとっては格好のホテル替わりの場所だ(深夜割増料金まで入れるといいお値段にはなるけれど)。
フロントはこんな感じ。
館内は「スパ」という表現がしっくりくる洗練された作りで、ホテル内スパを思わせる高級感ある内装デザイン。
外国語の日本旅行ガイドにも載っているため、外国人観光客の利用も多い。
スパゾーンは公式サイトにすべての湯船の写真が掲載されているので、ぜひそれを見てほしい(男性用と女性用にわかれている)。
浴室は横に長く伸びており、湯船がある場所と洗い場はわかれている。
曲線を多用した内湯の湯船は天然温泉で、浅い場所もあり半身浴として長く浸かるのにも便利。他にジェットバスの座湯や気泡でマッサージされる足湯も。
露天風呂も細長いエリア。
高い塀に囲まれているため外はまったく見えずない。
内湯と異なりこちらは純和風な作りになっており、やはり天然温泉。温度を変えた湯船があり、屋根付きのところと岩風呂がある。
多くの温泉施設では、深夜営業していても露天風呂エリアは途中でクローズされてしまう場合も多いが、スパ・ラクーアは朝方までずっと露天風呂も利用可能だ。
郊外住宅街の施設と異なり、女性は2~30代の都心で働いているだろう人が多いのも特徴。家族連れもほとんどいないので、騒々しさもない。
他と比べると少々料金も高めなスパ・ラクーアだが、気に入っている大きな理由はこのヒーリングバーデ。
エステ等が行われるブースが並ぶ廊下を通って向かう。
夜間22:30~翌朝8:00はここが女性専用の仮眠室となっている。
既に消灯した後なので暗いが、中はこんなビーチリゾート風な作り。
朝方撮影したのがこちら。
このエリアのどこにマットを運んで寝てもいい。
やはり人気が高いのは、外の夜景が目の前に広がる白いマットのチェアベッドだが、自分はいつも階段上がった上のほうを使っている。
たとえば中二階のようなところにあるこんなスペースだったり、さらにその上のソファコーナーだったり。
今回はここを利用した。
麦飯石を使用してあり、日中は低温サウナの合間に休憩するための部屋だ。
足までの長さがある仮眠用のマットを自由に好きな場所に敷いて眠ることができる(写真に写っているのは日中の時間帯に使うミニマット)。
夜は閉鎖されているが、屋外にはこんなスペースもあり、日中はここでくつろぐこともできる。
目の前には遊園地「東京ドームシティ アトラクションズ」。
夜景もなかなか見事だ。
ラタンベッドも並べられている。
夜景もなかなかきれいで、週末などはここにのんびり滞在してエステなど受けながらリフレッシュする女性も多い。
もちろん仮眠室もある。
リクライニングチェアではなく完全にフラットなベッド。
隣の人のベッドとの間も空いている。
こちらは女性専用スペース。
レストランやカフェがあるフロア。
京風ダイニング「京都高台寺 よ志のや」、カフェテリア「カフェ・メレンダ」、アジアンエスニックレストランの「ロータス ムーン」がある。平日日中は入館料込のランチプランもあり、お得だ。
美容院。
自由に使えるラウンジ。
最後にチェックアウト。
エステメニューも充実していて女性に人気のスパだが、今回訪れた時には深夜の男性利用者も非常に多かった。
旅行に行く時間はないけど、どこか都心でリフレッシュしたい!そんな方にはスパ・ラクーアおすすめ。
エステメニューを受けると入館料が無料になるキャンペーンもよく実施されているので、公式サイトをぜひチェックしてみてほしい。