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スパディオ~明るいカフェスペースもある住宅街スパ施設

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都営三田線の板橋本町駅を降り、斜めに延びる細い道をひたすらまっすぐ行った住宅街の中に突如現れるのがこの「スパディオ」。
温泉施設と知らなかったら、大型フィットネスクラブか自治体のコミュニティセンターか何かかと思うだろう、そんな建物だ。

●スパディオ

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2階がフロントとレストラン、3階が浴室。

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建物外観から見てもわかると思うが中はかなり広く、贅沢なスペース使いになっている。フロント前などもどこかフィットネスクラブもしくはホテルのラウンジ的な雰囲気。

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フロントからさらに先に行くとレストラン。
メニューは充実しており、風呂上がりに軽く・・・というスパ施設の一般的なお食事処ではなく、しっかり食事をする場所という感じだ。

公式サイトを見るとテーブル席・お座敷があり、さらに貸切宴会できる個室まで用意されている。

●スパディオ「お食事処 遊膳」

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その隣にはマッサージ等受けられるスペース。

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2階の奥にはこんな感じの広いカフェコーナーも。
一角には焼き立てパンやアルコール含むドリンクを買える軽食カウンターがある。

こういうスペースって、ありそうで実は少ない。
風呂あがりに、紅茶など飲みながら仲良し女性グループがおしゃべりを楽しむ・・・そんな使われ方だろうか。

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仮眠もとれるリラクゼーションスペースも別途ある。
ここも広い!!!

深夜滞在はできない施設なのに、こんな数必要なんだろうか。

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温泉掘削工事時の写真も掲示されていた。
地下1,500メートルまで掘っているのだという。右側の表によると1,500メートルというのは78万年~258年前の地層だそう。そんな古代の地層から汲み上げた古代海水には植物に由来する有機物も多く含まれており、時に真っ黒なお湯に、そして時には褐色色のお湯となる。

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このスパディオのお湯は淡い茶色で、日中に訪れると太陽光の影響もあるのか、かなり赤みを帯びたロゼワインのようなきれいな色に見える。

浴室・浴槽自体はそれほど特徴のあるデザインではないが、ジェットバスなど充実している。

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●スパディオ「お風呂案内」

詳細が公式サイトに載っているので、どんな種類のお風呂があるかはそちらを見てほしいと思うが、なかなか面白かったのが「うきうき風呂」。

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背中や両脇からジェット水流が噴出して背中や肩、ウエスト周りをマッサージするというものはあるが、これは寝ころんだ状態で下から噴き出す。

身体が浮き上がるほどの底面ジェットでダイナミックに疲れとり!3席あり、座った姿勢で利用します。

確かに浮遊感を楽しめた。

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露天風呂はこんな感じ。
この他に、細かなしゅわしゅわ吹き出す円形のジャグジー風呂があり、それもなかなか心地よかった。

平日で雨降りの日だったにもかかわらず、女性中心にお客さんもかなり来ていた。入会金500円・年会費500円払えば平日入館料が通常の2,200円ではなく1,360円になるという会員制度もあるので、それで地元の人が通っているのかもしれない。

平日に単発で行く人は、公式サイトやニフティ温泉で入館料割引クーポンがあり、スマホ画面の提示だけでも適用してくれるので、それを忘れないようにしよう。

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なお、都営三田線板橋本町駅が最寄り駅で徒歩8分ほどだが、東武東上線のときわだい駅と西台駅から1時間1本の無料送迎バスもある。

●スパディオ

こんな温泉に行きたい!