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大谷田温泉 明神の湯~本格的な温泉施設!アクセス不便だけど行く価値あり

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東京&近郊在住在勤の方に強くお勧めしたい。
この大谷田温泉 明神の湯、一度は行くべし!!!

東京23区内にこんな本格的な温泉があったとは、20年間も住んでおきながら知らなかった。すぐ隣駅の金町に住んでいたこともあったのに何とももったいないことをした。そう後悔するほど気に入ってしまった。

いわゆる「スーパー銭湯」「健康ランド」的な作りではなく、本格的な温泉施設だ。どの駅からも遠く、JR常磐線亀有駅から路線バスに乗っていく必要があるのだが、それでもわざわざ足を運ぶ価値はあると思う。

●大谷田温泉 明神の湯

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場所は亀有駅の北側、環七通りからちょっと入った中川の手前。

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通りに面したところに大きな看板が出ており、駐車場も広い。
少々アクセス不便な場所なので、車で来る人が多いのだろう。

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入口はこんな感じ。

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この日は料金が700円と安くなる「明神の日」だったこともあり、オープンと同時にフロント前に行列ができ、大勢が一斉に入って行った。といっても普段の日でも900円と安い。

●大谷田温泉 明神の湯「おトクな料金プラン」

月に一回の「明神の日」以外にも、毎週火曜日の「レディースデー」、月曜日の「めおとデー」など入館料が安くなる日はあり、また朝風呂・夜風呂の割引もある。よく考えたら平日午前中に入館したので、明神の日じゃなくても朝風呂で700円だったんだな。

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そんなわけで開店時間に行った割には人も多かったのだが、広くて開放的な浴室ゆえきゅうくつな感じはなく、むしろどこか旅先の大きな共同浴場に来たかのような感じ。

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壁も天井も木製(あるいは木目素材)で、太い丸太の梁が目立つ。
東北の湯治場を思わせる作りで、日中は大きな窓から差し込む日の光が内湯の奥まで差し込んで、浴室全体がとても明るく広々感じられた。

お湯の色はかなり赤に近い茶色。
とにく湯船の中で窓に近いところは鮮やかな赤に見える。

塩分が強く舐めるとしょっぱく、鉄分も豊富だとのこと。それで赤い色をしているのだろうか。

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露天風呂も広い。
ぬるま湯から高温まで温度も何段階か用意されており、自分の好みの温度の浴槽に入ることができる。檜風呂もあった。

庭園も隅々まで手が入っていて、桜やモミジ、柿や椿など季節感じさせる木が植えられていた。時期によってはそれらの花や実も楽しめるはず。

一部、日除けの屋根が付いているが、それ以外は空が見渡せ非常に開放的。近隣にビルやマンションが多い23区内ではなかなかこんな露天風呂ないので、貴重な場所なんじゃないだろうか。

サウナも源泉を利用したミストサウナ「源泉蒸し風呂」がある。

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広いお食事処もある。

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サントリーモルツは480円、おつまみも小皿250円~でリーズナブルなお値段だ。ひとりで来ても湯上りのビールでつまみ数品楽しめるのはうれしい。

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定食など食事メニューもいろいろ。

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ちなみにビール好き管理人。
午前中だったにもかかわらず、入館時につい「金麦セット1,000円」にしてしまった。

これは入館料(通常900円/朝風呂割引で700円)に「サントリー金麦」「おつまみ1品」がついてぽっきり1,000円というもの。

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しかもこのおつまみは好きなものを選べる!!!

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ああ、朝からごめんなさい。
至福のひと時過ぎて、誰かに謝りたい気分。

でも湯上りの一杯ほど爽快なものはない。

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お食事処に隣接して休憩スペースがある。
部屋の間は特に仕切られてもいないので、食事をしている人たちの話声なんかが聞こえてはしまうが、ちょっと暗めで隣の人との間には低い衝立もあり、ごろんと横になって休めるようになっている。

写真は暗くてちょっとわかりにくいかもしれないが、手前にハンモックも。

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せっかくなのでハンモック体験。
これが想像以上に気持ちよく、気付いたら30分ほど寝落ちしてしまった。

とっても気に入ってしまいました。
ここ本当におススメです。

●大谷田温泉 明神の湯

こんな温泉に行きたい!