東京温泉~東京の人気日帰り温泉・スーパー銭湯へ行こう!

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東京天然温泉 古代の湯~まるで貸切り状態の深夜時間帯

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何年前だろうか。葛飾区の金町に住んでいたことがあり、その時に無料送迎バスに乗って訪れたことがある。葛飾在住者には馴染みの場所で、久しぶりに利用し一晩過ごしたが、全く変わっておらず懐かしかった。

最寄駅はJR総武本線新小岩駅だが、そこから1.5キロ徒歩約18分ある。

●東京天然温泉 古代の湯

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歩いて行けないことはないが、複数の駅から無料送迎バスが頻繁にでているので、それに乗った方がいいだろう。バスは新小岩駅の他、JR常磐線亀有駅・金町駅、京成線青砥駅から。新小岩駅からのバスは日中は10分に1本くらいの割合ででている。

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ちなみに私は駅に着いたのが夜24時過ぎだったので「もうバスはないだろう」と思い歩いて向かった(実は24:20が最終でまだあった)。道は一本でわかりやすい。ここ、自動車学校やゴルフ練習場などと同じ敷地にある。

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日中のシステムは別の可能性もあるが、深夜到着の場合フロントで前払い。
なかなか感じのいい男性スタッフがひとりいて対応してくれた。

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館内着やタオルなどは、2階にあがったロッカールーム入口のカウンターで受け取る。到着したのが遅かったので当然と言えば当然なのかもしれないが、ここまでスタッフ以外誰にも会わず、館内はシーンと静まり返っていた。

そして広いロッカールームにも、スタッフ以外誰もおらず。完全に掃除タイムになっていた。

「こんな人いない温泉だったっけ???」

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もちろん浴室も貸し切り状態。
ロッカールームにも人がいなかったので誰か入ってくる可能性はゼロだろうと、本当はNGなんだけど最初に数枚だけ写真を撮らせてもらった。こんな巨大スパでこんなことができるのはかなりレアだ。

というか、広いだけに誰もいないとちょっと寂寥感が・・・。
照明を少し落としているのでなおさらだ。

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でも慣れてくれば、こんな広い浴室で人目まったく気にせず大きな風呂に浸かれるのは気持ちいいもの。手足伸ばしてのんびり入浴。

内湯も露天風呂もなかなかいい感じだった。

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内湯は浴槽バリエーション充実。浴槽の底に丸石が埋め込まれていて足つぼ刺激する「歩く風呂」や、大きな檜風呂など。

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神殿風の女性露天風呂も広めで、3段に作られた温度の異なる湯船に洞窟的な岩の湯船もある。

お湯は無色無臭だが、肌に張り付くような感触があり、温泉入ってる実感がある。塩分の多い泉質なのだそうだけど、実際にはしょっぱいところとそうでないところがあったので、浴槽によっては温泉ではないところもあるのかも(未確認)。

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リラクゼーションルームも広い。しかも全席テレビ付き。
男女エリアの間は棚で仕切られている。女性エリアには自分の他はおそらく二人程度で、男性エリアもそんな感じだった。朝まで営業してる割に人が少ないのは、駅から遠く、「終電逃した組」がほとんどいないからなのかも。地元の方の話によると、日中はそこそこ賑わっているらしい。

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これは3階リラクゼーションルームと同じフロアにある「喫茶コーナー」。これとは別に4階にステージ付きの大宴会場や、貸切り宴会ができる個室がいくつもある。宴会プランや会席料理コースなどもあり、11月からは鍋も。

●東京天然温泉 古代の湯「お食事・ご宴会」

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歌手の公演スケジュールが館内に貼られていた。
公式サイトにもあるが、土日中心で昼の部(15:00~)と夜の部(19:30~)の一日2回公演。

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お客さんの少なさは気になったものの、おかげで夜もリクライニングチェアでぐっすり眠ることができ、翌朝6時の新小岩駅行き無料送迎バスに乗って帰ってきた。

帰りに割引券ももらったので、またいつか機会あったら行きたい。
平日はレディースデー・メンズデー・お客様感謝デーがあり、曜日によって半額以下の1,296円となるので、平日OKな人はそれをチェックしてから行こう。

●東京天然温泉 古代の湯

こんな温泉に行きたい!