東京温泉~東京の人気日帰り温泉・スーパー銭湯へ行こう!

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縄文の湯~天然木たっぷり使った館内に黒湯の温泉、ブースタイプの仮眠室も快適

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京王線府中駅を降り、大國魂神社に向かうけやき並木通りを1~2分歩いたところ、一階にドラッグストアが入っているビルの6~12階が府中駅前天然温泉こと「縄文の湯」だ。

●府中駅前天然温泉 縄文の湯

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駅近ビル内温泉ということで正直ちょっと舐めていたんだけど、イメージしていたところと全然違い、かなり気に入ってしまった。

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入り口に太い木の幹がどかん。
そして杉の木をふんだんに使ったフロントスペースは無駄に広くて驚かされる。

基本セット料金は、館内着やタオル等コミコミで2,400円。90分以内ならレンタル用品はなしの1,500円で利用できる。

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受付をして中に。

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一枚板の立派なテーブルが置かれていたり、館内いたるところで惜しげなく使われている天然木。

ロッカールームのロッカーの扉まで木製だった。

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ところが浴室は一転、厚みのある石造りで重厚感ある内装。
いわゆるスーパー銭湯とも違った大人な雰囲気がいい。

●府中駅前天然温泉・縄文の湯「フロアガイド9、10階」

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そして黒い。蒲田駅前の「SPA&HOTEL和-なごみ-」と同じレベルで、10センチも沈むと見えなくなる。お湯に浸かり数分もすると肌がぬるりとジュンサイ表面のような。露天風呂は43度と熱めで、内湯は40度ちょい、38度と温度設定を変えた黒湯の湯船が用意されている。きっと湯量も豊富なのだろう。

駅前ビル内の半露天風呂なので、建物内のテラススペース的な感じで屋根もあり、外側も格子がはめられていてそれほど開放感はない。その格子越しに外のビルなど見下ろすことができ、電車の走る音も聞こえてくる。個人的には落ち着けてとてもよかった。

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こんな感じ。
男性風呂は12階で、晴れていると富士山まで見渡せるんだとか。おそらく女性風呂より開放感ずっとあるんだろう。

午後の空いている時間だったせいか、女性浴室は、露天風呂は自分以外誰もおらず貸切、内風呂も2~3人しかいなかった。
ところがサウナを覗いてびっくり。結構な人が利用していた。

岩盤浴のような感じで一人分ずつスペース区切られて横たわれるようになっており、入り口には体に巻くための専用のタオル状のものが置かれていた。

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お休み処も、他にはない作り。

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TV付きリクライニングチェアはぐるりボックス状に区切られていてネットカフェ的な感じも。

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これだったら周りの人の目を気にせずくつろげるし、夜も寝やすいだろう。

●府中駅前天然温泉・縄文の湯「フロアガイド8階」

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こんな部屋もあった。

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お食事処も大きな木のテーブル。

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居酒屋並みのメニューだ。
ソフトクリームも美味しいらしい(館内にたくさんちらしが張ってあった)。

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全館天然木で森林温浴効果もとのこと。
駅近でこんなに快適な温泉を利用できるなんて思ってもいなかったし、実は深夜滞在できる場所なことすら知らずに訪れていた。

基本セット2,400円に深夜追加料金は1,500円。
仮眠スペースも非常に寝やすいと思う。

府中は新宿からわずか20分の場所。最近はビジネスホテル満室ということも多いので、狭苦しいカプセルホテルに泊まるなら、黒湯温泉にも浸かれ館内着でレストランも利用できるここのほうが、快適に一晩過ごせると思う。

●府中駅前天然温泉 縄文の湯

こんな温泉に行きたい!