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久松湯~「グッドデザイン賞 2015年度」受賞のスタイリッシュな空間

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「え~っ、これが銭湯!?」
スタイリッシュに生まれ変わった銭湯の代表がここ久松湯だろう。全面改装オープンは2014年5月。そして翌年には「グッドデザイン賞 2015年度」も受賞している。

●久松湯

まずは公式サイトを見てほしい。

施設内は、「光と風、雑木林の中の銭湯」をテーマに、 格天井に設けられた空の見える可動トップライト、 脱衣場や洗い場を挟むように中庭、 露天風呂などの外部空間が配され、 従来の公衆浴場ではありえなかった明るい空間で構成されています。

●練馬区桜台の天然温泉 久松湯

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場所は練馬区桜台、西武池袋線桜台駅から徒歩5分ほど。
池袋駅から桜台駅までは、西武池袋線豊島園行きで11分だ。

「ゆ」の文字がなければ、一瞬気づかず通り過ぎてしまいそうなほど、白基調の素敵な建物だった。

歴史は長く、創業は昭和31年。
2013年に温泉掘削をし、翌年2014年「天然温泉久松湯」として新しい建物でリニューアルオープンした。近所の人はさぞびっくりしたことだろう。

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さっそく入ってみる。
中は明るく、余計なものは一切なく白と木目でまとめられスタイリッシュ。

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入って右側には白い椅子が並べられ、ちょっと休憩したり、連れが出てくるのをまったりできるようになっている。

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リラクゼーションサロンも併設されており、ボディケアやアロマセラピー、フェイシャルに頭皮マッサージなども受けることができる。

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そして更衣室ももちろん白基調で天然木。
公式サイトに各スペースの写真が掲載されているので、ぜひそれを見てほしい。

●練馬区桜台の天然温泉 久松湯

片側が長い洗面台&化粧台になっていて、大きな鏡が張られている。椅子がないので座ってメイクなどできないのがちょっと不便だが、逆に人が多くても順番待ちにならないのがいい。大きめの木製ロッカーは50個近くあったんじゃないだろうか。一体一度にどれだけの客が来ることが想定されているんだろう。

浴室も壁は白、洗い場は黒で統一されモダン。
一番端の洗い場は、目の前が天井までの大きなガラスになっていて中庭が見える。外の光も浴室奥まで届き、とにかく明るい。

内湯にはジェットバスもある。

そして露天風呂は茶色い湯。
高い壁に挟まれた細長いスペースだが、空は何もさえぎる物なく、壁によりかかりながら上を見上げていると本当に気持ちがいい。

銭湯でこんな長い時間湯に浸かっていたのは初めてなんじゃないかなというほど、内湯と露天風呂を交互に、何回も入っていた。

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こんな素敵で居心地のいい空間だけど、料金は銭湯と同じ460円。
途中下車してでも一度行ってみる価値のある場所だ。

●久松湯

こんな温泉に行きたい!