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八丈島~温泉天国の島は無料露天風呂や太平洋一望できる展望風呂までいろいろ!

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東京(本土)から南に287キロ。
伊豆七島の中でもっとも遠くにある八丈島は、八丈富士と三原山というふたつの火山がくっついたひょうたん型の島だ。

金曜の夜22:30に東京・竹芝桟橋を出発する船に乗れば、翌朝8:50には八丈島に到着する。そして土曜日一日を島でのんびり過ごし、翌日日曜日の朝9:40八丈島発の船に乗れば、夜19:50には竹芝に帰着する。

えええっ、そんな船に乗ってたら飽きちゃうよ!という人は羽田空港から1日3便の飛行機に乗れば50分で八丈島だ。

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もっとも寒い1月でも平均気温は10度を下回らない南の島。
ダイビングに釣り、沢登りなどいろいろな楽しみ方があるが、実は八丈島は島内にいくつもの温泉を抱く「温泉天国」でもある。

●八丈島の温泉

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いちおしはここ。
島の南部、中之郷にある無料の露天風呂「裏見ケ滝温泉」だ。

履物をここで脱いで・・・

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階段を下りていくと・・・

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こんな素敵な露天風呂が!!!
海こそ見えないが、目の前は木々生い茂る南国の林。空気もきれいで気分も爽快。

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入湯は無料。
水着着用で男女共用となっている。

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一角にこんな脱衣所もあるので、女性もここで着替えることができる。

残念なことに自分は水着を持参していなかったので、見るだけで入ることはできなかった。地元の人も車でよく入りにきているそう。

ここから道路はさんで反対側に「滝の裏側が見れる」裏見ケ滝という観光スポットがある。
林道を上り下りしながら少し歩く場所なので、温泉より先に訪れたほうがいいだろう。

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「ふれあいの湯」は八丈一周道路からちょっと入ったところにある。
八丈島の杉・ヒノキを使った建物だ。

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朝10時から夜22時まで入ることができ、入浴料は300円。
もし他の温泉もまわるのだったら、「温泉一日周遊券」が700円で販売されている。

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建物内もすべて木で山小屋のよう。

内湯は大きな檜風呂で、露天風呂もある。
赤みがかったお湯で身体も芯から温まる。

地元の人達も多く利用しており、「こんにちは」と挨拶しながら入り、島の人とちょっとお話する絶好の機会だ。

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お休み処はこんな感じ。
観光の合間の足休めにもいいだろう。

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「やすらぎの湯」は、裏見ケ滝温泉からも近い中之郷エリアにある。

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実はレンタルバイクで回っていて、返却時間が迫っていたので入浴はしなかったが、中はこんな感じ。浴槽の大きな窓からは海が見渡せ、天気がよければ南の青ヶ島も見えるんだとか。

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海に面した高台には、こんな無料の足湯もある。
藍ヶ江港の上にある「足湯きらめきの湯」だ。

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細長い足湯の淵に座り、太平洋を眺めながら浸かることができる。

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足湯にしては高めの温度で、血行がよくなったサインなのかすぐに足が心地よいしびれを感じる。底には丸い石が埋め込まれており、歩くと足つぼ指圧効果が得られるそう。

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海の青さが美しい場所として八丈八景のひとつにもなっている藍ヶ江。
時期によっては夕日が水平線に落ちるのが見えるという。間違いなく感動風景だろう。

●八丈島観光ポータルサイト「八丈八景」

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「足湯きらめきの湯」と「やすらぎの湯」のすぐ近くにもうひとつ「ザ・BOON」という温泉もある。

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さて、それでは八丈島でもっとも見晴らしがいい温泉はどこかというと、ここ。
末吉温泉「みはらしの湯」だ。

前回八丈島を訪れた時に入ったが、内風呂からも露天風呂からも、そして休憩室からも大海原を満喫できる。
夜に来れば満天の星空を仰ぎ見ながら入浴できるそうだ。

●みはらしの湯

足湯も含め全部で7か所の温泉。
八丈島は決して小さな島ではなく、アップダウンもあるため、車やバイクをレンタルして回る必要があるが、それぞれ個性的な温泉なので、はしごしてみても楽しめると思う。

定休日もあるので、必ずそれをチェックしてから行こう。

●八丈島の温泉

こんな温泉に行きたい!