東京温泉~東京の人気日帰り温泉・スーパー銭湯へ行こう!

トップページ > 管理人訪問レポート

極楽湯 多摩センター店~本格的な露天風呂でお食事処メニューも充実

写真

日本最大規模の新興住宅街として知られる多摩ニュータウン。
その中心に位置する京王線・小田急線多摩センター駅を初めて降りた人はちょっと驚くかもしれない。

写真

駅前は太い「パルテノン大通り」で、まるでアミューズメントパークへのアプローチのよう。

写真

まっすぐ行くと突き当りにパルテノン多摩があり、このあたり一帯、冬はイルミネーション名所ともなる。

写真

その途中で左折して「ハローキティストリート」を少し歩くと、サンリオピューロランドが見えてくる。

写真

サンリオピューロランドと道を挟んで隣接するのが「極楽湯 多摩センター店」だ。

●極楽湯 多摩センター店

写真

1500メートル掘削して湧き出した温泉。
美白効果・保温効果も優れているとのこと。

写真

多摩センター駅からここに至るまでが日本離れした風景だったので、突如現れる暖簾がちょっと不思議な気分にさせてくれる。

写真

さらに入るといきなり野菜直販コーナーになっていてびっくり。
新鮮そうで、かつお値段もお手頃。

写真

1袋100円~300円程度。
お正月も近いということでお供え餅まで販売されていた。
車で来ていたらまとめ買いしてもいいかもしれない。

写真

ラッキーなことに私が訪れた日はレディースデー。
月に2日間だけらしく、通常平日860円の入館料が550円に!

他にもシニアウィーク・キッズデーなど入館料がかなりお得になる日があるので、事前に公式サイトの「店舗イベント」をチェックしておこう。

写真

お湯は黄色みがかった紅茶色。
内湯には大きな湯舟のほか、ジェットバス・電気バスなどがいくつも並んでいる。スーパー銭湯極楽湯ならではのラインナップだ。

壁や天井は木目調で、落ち着いた配色とデザイン。

写真

露天風呂も充実している。
本格的な岩風呂が2つあり設定温度が違うので、長く浸かりたい自分は温度の低いぬる湯のほうに。

岩風呂以外に、すだれで囲まれた檜風呂もある。
半身浴したい人向けなのだろう。一角だけ、浴槽の中がベンチ状になっているところもり、そこに座ると上半身おへそから上は湯面から上になる。ちょっとした工夫だけど、この浴槽はいいなあと。

その隣には寝湯。
初めて見たのだが、寝湯でありながら「ツボ押し」もできる場所で、ちょうど背中にあたる部分に丸木帯びた石がいくつも埋め込まれていた。

写真

写真

広いお食事処もあり、平日昼間にもかかわらずかなりにぎわっていた。

写真

ランチメニューいろいろ。

写真

さらに小皿料理もこれだけある。
日帰り温泉はひとりで来ることが大半なので、こうなっていると非常に助かる。2~3品頼むことができるので。

私は入口でもらったデザート割引券を遣おうとコーラーフロートを注文したところ、

「すみません、これはデザート扱いにはならないんです。でも今はランチタイムだから、この兼を使わなくても150円ですよ」

なんと!!!

写真

それで初めて気づいたのだが、ランチタイム(11:00~16:00)はソフトドリンクすべて100円、4種類あるフロートドリンクも150円。しかもランチを注文せず、ドリンクだけの注文でもこの価格になるのだという。安い!

写真

ほぐし処。

写真

暗くしたうたたね処。
ぐるり館内をまわった範囲では、このうたたね処以外にリクライニングチェアがあるような部屋はなく、そのせいかレストランすぐ横のソファなど並んでいる場所が、連れを待つ人たちで結構混みあっていた。

温泉+お食事という過ごし方が基本なのだろう。

写真

飲み会メニューもたくさんあり鍋もやっているので、忘年会かねて訪れてもよさそげだ。

●極楽湯 多摩センター店

こんな温泉に行きたい!