東京温泉~東京の人気日帰り温泉・スーパー銭湯へ行こう!

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極楽湯 京王高尾山温泉~2015年10月オープンで高尾山口駅すぐ裏!

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ここ数年、高尾山が大変なことになっている。
夏も家族連れで大混雑だが、紅葉シーズンの10~11月はケーブルカーの列が下手すると2時間待ちにまでなるんだとか。

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この日も11月下旬の三連休初日で天気もよく、「通勤ラッシュ時の新宿か!?」並みの人出になっており、電車を降りてから駅舎を出るまでも一苦労。

そんな登山客で賑わう高尾山口駅のすぐ裏側に10月できたばかりなのが「京王高尾山温泉」。テレビなどでも頻繁に取り上げられている。

●極楽湯 京王高尾山温泉

スーパー銭湯大手の極楽湯のフランチャイズ方式で京王電鉄の運営。

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施設は駅の真裏でホームからも見える場所だ。

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まだ始まったばかりだからか告知のためか、あるいは三連休で他店舗からも応援スタッフが駆けつけているのか、駅前から入口までスタッフが多数立ち案内をしている。

「今だったらまだ空いていますよ」

おそらく登山客が降りてくる午後の後半から夜にかけては、温泉もラッシュ状態になるのだろう。午前中に来てよかった!

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・・・なんて思いながら入ってびっくり。

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朝10時半前で、さほど人はいないだろうと思っていたのにそんなこともなく。

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ここがレストラン。

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朝10時台の日帰り温泉には珍しく、結構な人がいた。
朝8時からオープンしているのでその頃やってきて既にひとっ風呂浴びているという人も多いのだろう。

また来てみたらあまりの混雑ぶりでケーブルカー駅に近づくこともできず、「列に並ぶより少し落ち着くのを待とう」という人もいるようだ。「今日は温泉だけで帰ろう」なんて予定変更した人もいるのかもしれない。

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食事&おつまみメニューも充実。

オープンしたてなので当然だが、真新しい館内。
白木の木材をふんだんに使っていて温かみもある内装だ。

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マッサージ処。

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うたたね処も。

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畳敷きで、間についたても置かれている。

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新しいのは浴室も同じ。

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スーパー銭湯などはどこも頻繁にリニューアルしているので綺麗なところばかりだが、本当に出来たてほやほやだとこうなのか!と新鮮な気持ちになる。

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内湯では日替わり風呂があり、この日のテーマは「紅葉狩り」。
赤紫色のかなり派手なお湯だった。

露天風呂エリアに敷かれている白い石も、まだ雨風にさらされておらず真っ白。ヒノキ風呂のヒノキもおろしたてで馴染んでいないほど。半年後1年後に再訪したらきっともっと自然になっているのだろう。

露天エリアは庭園になっていて、炭酸泉や岩風呂など。
温度少し熱め設定のところもあり、ぐるぐるまわりながら楽しめる。庭の中に高低差も作ってありなかなか凝った設計。初めての人が多いこともあるのだろうか、浴槽内の段差など注意書きの告知も多く気配りを感じた。

ヒノキ風呂は細かな泡でお湯が白濁したシルキーバス(他の温泉ほどはミルク色にはなっていなかった)の炭酸泉が大人気で大勢が入っていた。あっという間に皮膚は泡で埋め尽くされる。炭酸が皮膚から体内に入りマッサージ効果もあるのだとか。

湯船の上には日よけの屋根がつけられているが、炭酸泉の一部など燦々と日光も降り注ぐ。庭園の木は特に紅葉しておらず、周辺の山を見渡しても一部が紅葉している程度だったが、駅徒歩一分の場所で目の前にこんな山を眺めながら温泉に入れるのは都内ではここくらいなのではないだろうか。

更衣室に戻ると、入ってきた時よりさらに人が増えており、8つあるドライヤー付き洗面台もすべて埋まっていた。午前中でこの状況なのだから、午後15時以降とかどんなことになるのだろう。

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お土産売り場。

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京王電鉄の運営なので、館内になんと電車の時刻表。
近いからぎりぎりでも大丈夫と思わず、少し早めに駅に向かおう。何しろ混んでいるのだから。

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帰りは改札連絡通路が使える。

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こんな専用通路を歩いてゆくと・・・

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いきなり駅構内に出る。
この時は出口専用だったが、おそらくもう少し落ち着いたら、行きも帰りもこの連絡通路を使えるようになるんだろうと思う。

今は週末はまだ混みあうと思うが、午前中ならそれほどではない。
なるべく早い時間、あるいは平日に行くことをお勧めする。

●極楽湯 京王高尾山温泉

こんな温泉に行きたい!