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両国湯屋江戸遊~人工温泉のあるきれいな和テイストのスーパー銭湯

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都営大江戸線両国駅から徒歩1分、JR両国駅からも5分ちょっと。
そして深夜滞在もできるので、夜間利用者も多いのが「江戸遊」だ。

名前はかなり前から知っていたが、実は訪れたのはこれが初めて。朝6時から8時まで利用できる1,100円の「朝風呂」を利用した。

●両国湯屋江戸遊

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JR両国駅から向かう場合は江戸博物館を横切ってゆく。

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北斎通りにあり、雑居ビル立ち並ぶ中のビルのひとつがそう。
実はこういうタイプのビル内温泉は初体験だ。

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それほど幅もない鉛筆ビルだが、入り口部分は伝統的な銭湯を模した唐破風屋根。場所柄、外国人観光客の利用も多いのだろう。

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中はとってもきれい。
歴史はかなり長いようなので、割と最近リニューアルしたのかもしれない。
フロントのスタッフの教育も行き届いている。

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至る所和テイストになっている。

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建物丸ごとスーパー銭湯だが、各フロアはさほど広くないので、男性浴場と女性浴場もフロアでわかれている。3階にはお食事処と男女共用のリラクゼーションスペースがあり、5階が岩盤浴だ。

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ちなみに朝湯ということでかなり早い時間に訪れたのだが、入っててびっくり。
かなりの人がいた。ざっと見て女性風呂だけで15名以上。

全員が朝湯客とは思えないので、恐らく深夜滞在した人が朝起きてひとっ風呂ということなのだろう。駅からも近いので、終電逃して帰れなくなった時の臨時滞在スペースとして便利だ。

脱衣所も浴室も非常にきれい。

浴室はそれほど広くはなく一般的な銭湯並みで、露天風呂もない。
また天然温泉ではなく、浴槽ひとつだけが人工温泉となっている。

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●両国湯屋江戸遊「湯屋」

北海道長万部にある二股温泉カルシウム原石を高く積み上げたところにお湯を循環させることで、温泉と同じ効能をもつお湯になるのだとか。

強力な水流のジェットバスもあり、サウナは「フィンランド式サウナ」「黄土サウナ」「ミストサウナ」の3つ。

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リラクゼーションスペースはこんな感じ。

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リクライニングチェアが一列に並んでいて、チェア2つごとに間に和柄手ぬぐいを張り付けた屏風があり仕切りとなっている。一般的には広いスペースにずらりリクライニングチェアが並んでいるのが普通なので、こんな風に隣の人との間に仕切りがあるところは珍しい。こんなところも人気ポイントなのだろう。

手前は明るくなっていて、さらに奥に、照明を落としたスペースもある。

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館内はどこも温かみのある白木で統一されており、静かで落ち着ける。
決して広くもないのだが、騒々しさもなく快適な時間を過ごすことができた。

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今回は朝湯として短時間利用しただけだったが、次は一晩ここで過ごしてみたい。

●両国湯屋江戸遊

こんな温泉に行きたい!